自分がスマブラをしてた理由

某ブログに影響を受けて文章を書きたくなったので暇つぶし程度に書きます。

別にブロガーとかではないので支離滅裂です。



最近は全くスマブラをしていませんでしたが、自分の中でその理由は単なる飽きだとか他のゲームが楽しいからだと考えていました。

しかし、スマブラをほとんどやらなくなった根本的な理由は別のところにありました。


まず、そもそも僕がスマブラをしていた理由、そこには勿論ゲーム自体が楽しいからという理由も含まれていましたが、その大部分を占めていたのは、upsetを起こす楽しみを味わいたかったという事です。

分かりやすく言い直すと、全くスマブラをしていないのに、真面目に真摯にスマブラをやり込んでいる自分より強いプレイヤーに勝つのが楽しかったのです。


僕はスマブラXの中期後半~後期にかけてスマブラ界隈に入りました。当時いわゆる地元最強の称号の元、自分より強いプレイヤーを求めてオンライン対戦に足を踏み入れましたが、初めてのオンライン対戦でバナナを自在に操るディディーコングにボコボコにされ衝撃を受けたのを覚えています。


そこから、強くなるために努力をしたというよりは、ひたすら対戦をしていたらある程度勝てるようになりました。その理由はよく分かりませんが、飛び道具を多用するトゥーンリンクというキャラを使っていたため、オンラインで勝ちやすかったのかもしれません。

ゲマニという対戦スレニコ生スマコムとその活動の場を変えながら、我ながら自惚れている表現ではありますが次第に名が売れて行きました。

その中で、徐々に有名プレイヤーに勝てる事も多くなり、無名のプレイヤーが有名プレイヤーに勝てば勿論注目されます。そこに楽しさを見出していったという訳です。

そういう点で、スマブラX Wi-Fi段位戦はとても理想的なステージでした。


そして来たるスマブラforの発売。発売当初は現最強トゥーンリンクのシグマ氏が参入していなかった事に加えて、なぜか大規模オフ大会のウメブラで4位を獲得してしまい、更に名が売れました。

今考えると、この4位獲得が僕のスマブラプレイヤーとしてのクライマックスだったのではないかと思います。

対戦メモやキャラ別の対策を丹念にした訳でもなく、当日の噛み合いで4位。正直美味しすぎます。僕はこの結果に満足してしまい(別に狙って無いです)、これ以上強さや勝利に対するこだわりが減っていきました。



『自分より強いプレイヤーに勝つことで売名する』

良いと思います。

よく目にする、○○さんから1本とったというイキリ発言やそれに対する1本とっただけで騒ぐなという批判。もしかしたらどちらも界隈を盛り上げているのかもしれません。イキられる側からしたら鬱陶しいことこの上ないでしょうが、本当に強いプレイヤーならそこは大会の結果などで分からせられるはずです。



今ではスマブラで勝つために時間を費やすことはやめ、別のゲームを楽しんでいます。勘違いして欲しくはないですが、別に勝つために努力している人を馬鹿にする訳ではないです。素直に凄いし自分には出来ないので尊敬します。というより、そういう人達がいなければここまでスマブラをやり込んでいなかったと思うので感謝しかありません。



最終的に何が言いたいのかと言うと、ゲームをする人には色々な人が居て、色々な理由でしているんだなと思ったという事です。

捻くれていたかもしれませんが、upsetを起こすべくスマブラを楽しんでいた自分のような人もいれば、とにかく勝つために努力を惜しまないような人もいます。



最近は自分自身が成長する対戦ゲームではなく、自分の分身であるゲーム内のキャラクターを成長させるPSO2や、ゲーム内の世界に没入出来るRPGのようなゲームに楽しさを感じています。



よく分からない締め方になりますが、皆さんもゲームを楽しみましょう。

自分の中で勝利を求めるスマブラは終わりましたが、神ゲーであることに変わりはありません。新作待ってます。  


 ~終~



ps:最後まで雑な文章を読んでくれた人ありがとうございます。